トルコリラを正しく運用してウハウハは、最近注目のトルコリラでスワップ金利をもらう方法などをまとめています。初心者の方にもわかりやすくまとめています。
トルコリラはアジアとヨーロッパにまたがるトルコ共和国の旧貨幣単位で、トルコ語では「テュルク・リラス」と言います。貨幣単位をアルファベットで表す略称はTLで、トルコ共和国中央銀行が発行していました。補助単位は「クルシュ」といい、1トルコリラあたり100クルシュとなっていましたが、日本の「銭」同様、実際には流通していませんでした。しかし、その理由は日本とはずいぶん様相が違います。一般的にトルコリラといえば、「ゼロの多い通貨」として知られていました。そもそもオスマントルコ時代には銀価単位として用いられていましたが、1920年代のトルコ共和国草創期にトルコリラとクルシュの貨幣単位が整備されました。しかし、激しいインフレーションの結果、クルシュは実際には用いられなくなりトルコリラについてもその”ゼロ”がどんどん増えていったわけです。米ドルとの交換レートを見れば明らかで、1974年末時は1ドル当たり13.85トルコリラだったものが、30年後の2003年には141万トルコリラ二なり、実にゼロが5つも増えたことになります。これを受けて2005年に100万トルコリラを1新トルコリラとするデノミネーションが行われ、現在は新旧貨幣単位が併用され
ています。
先ごろ2005年トルコ共和国では、旧貨幣100万トルコリラに対して、新貨幣1新トルコリラとするデノミネーションが行われました。日本ではあまり聞きなれないこの「デノミネーション」という言葉ですが、これは、通貨の単位を切り下げる、若しくは切り上げることを意味します。トルコは以前から断続的なインフレーションに悩まされており、貨幣の価値が続落。結果、旧トルコリラにはゼロがどんどん増えていき、通常の買い物でも億単位のやり取りがなされるようになりました。その結果行われたデノミネーション(この場合は100万分の1の切り下げ)ですが、1960年代から1980年代には比較的多くの国で行われたようです。例えばお隣韓国では1962年に10分の1のデノミネーションが行われ現在の貨幣単位に落ち着いています。また、インフレに悩まされる南米では比較的頻繁に行われており、ブラジルなどは1960年代から1980年代の30年の間に計3回ものデノミネーションが行われています。しかし、トルコのような100万分の1といった大幅なデノミネーションが1度に行われたケースは他に例を見ません。
トルコは「高いインフレ」の国として知られており、その率は年80%以上といわれています。これにより旧トルコリラにはゼロが増えていき、2005年のデノミネーションに至ったわけですが、一般の市民生活の中でも困ったことが起きていたようです。貨幣の価値が流動的であるため、商店に並ぶ商品の値札はしょっちゅう書き換えなければならず、サラリーマンの給料もインフレ率に応じて都度計算しなおさなければならないといった有様です。銀行預金についても同様です。そのため、商店では米ドルを基準に値段をきめておき、そこに為替レートを掛けて換算し、また、お給料に関しても同様の措置がとられていました。トルコのインフレの原因はいくつか挙げられますが、その一つが財政赤字。国の歳入に対して支出が大きく上回っているので、足りない部分は国債を発行して埋めねばならず、この大量発行が要因の一つとなっています。また、原油高もその一つで、湾岸戦争時に全石油輸入量の80%以上を占めるイラクからの石油の輸入がストップし、それまでよりも高い値段で他国から輸入する必要が出たために悪性のインフレが発生したと言われています。
最近、FXでトルコリラを狙う投資法が注目を浴びています。理由はその高い金利にあり、17.5%もの政策金利がつきます。トルコリラで一攫千金を狙おうということですね。FXの場合はレバレッジに注意して為替レートに注目です。投資実績をブログに綴ることで、自分の投資行動を反省するというのはいかがでしょうか?
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